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【屋根辞書】
【屋根工事の種類】
- もちろんうけたまわっております。
- まずはお問い合わせください。
- 施工材料・工事方法・価格など、ご相談ください。
- まずはご連絡ください。
- ご相談のうえ現場を確認させていただきます。
- 現状・価格などに応じた修理を提案させて頂きます。
- 雨漏りなどの修理ヶ所以外も点検させていただきます。
- 既存の屋根材を撤去して新しい屋根材に替える工事方法です。
- 屋根の下葺き、垂木、野地板、桟木も一緒にメンテナンスできます。
- 建物自体の耐久性が向上します。
- 長期的に考えれば経済的です。
- 新しく施工する屋根材により特色があります。
ご希望に合った材料、施工をご提案させていただきます。
おもに次の2通りがあります。
①土葺き工法で葺かれている瓦を引っかけ桟工法で葺き直す工事
【引っかけ桟工法】とは・・・瓦を土で留めるのではなく、桟木(さんぎ)と呼ばれる木材に引っかけてステンレス釘で打ち付ける工法です。
現在はほぼこの工法で施工されています。
- 瓦はまだ使用できるのに土葺きのためズレてしまっている屋根に最適です。
- 葺き替えに比べ、材料費分お値打ちです。
- 「屋根全て」または「一部分」でも可能です。
- 平部・棟部をめくって葺き土だけを処分します。
- 土葺き工法に比べ、屋根の重量が1/2~1/3になり耐震性が増します。
- 基本は既存の瓦を使わせていただき、悪くなった瓦だけ交換します。
- 棟部は南蛮漆喰を使用し、耐震・耐風施工とします。
- 瓦は全数留めするのでずれることがありません。
②土で施工されている棟部のみめくって南蛮漆喰を使用して耐震工法にする工事
- 屋根全体はしっかりしているが棟部だけ悪くなってきている、または棟部を耐震工法にしたい方に最適です。
- 棟部の熨斗(のし)と呼ばれる瓦や冠瓦などはそのまま使用します。
- ヒビや割れたりしている瓦は補充します。
- 南蛮漆喰を使用した耐震工法が基本です。
- 平部はそのままです。(ご希望により修理などはさせていただきます。)
- 使用されていた土は処分します。
- もちろん棟部の瓦を全て新しくすることもできます。
- 既存の屋根を撤去せず、その上に屋根材をかぶせる方法です。
- 既存屋根材の上から下地の傷み、建物の強度や耐震性を確認します。
- 工事期間が短く、既存屋根材の撤去がいらない分、費用を安くできます。
(※特にアスベストが混入している年代のカラーベスト処分費は高めです) - 屋根材が二重になるので断熱性、遮音性が多少高まります。
【カバー工法のデメリット】
- 工事前より屋根が重くなる分、耐震的に不利になります。(診断が必要です)
- 小屋裏、屋根下地(野地)など、全体の傷みを実際に目視での確認をすることができません。
- 後年、屋根下地などの修理をしたい時は屋根材が二重のため、費用と手間も二重にかかります。
※カバー工法についてのご注意
当店ではカバー工法は古い屋根材の見た目を化粧する工法+多少の補強と考えております。
根本的な屋根の改修にはなりません。屋根下地の現状確認は、既存の屋根材をめくる時と比べ完全ではありません。
これまで私の経験でカラーベスト屋根をめくると材料の施工性質上、屋根下地(野地)の蒸れ、また少しぐらい屋根勾配(屋根の傾き)がきつくても毛細管現象による雨水の引き込みが多々あります。(※1)
新しい屋根材でカバーしても屋根下地の傷みは変わりませんし、傷みは進行していきます。
(換気棟などで小屋裏換気をする、または通気工法および遮熱シート施工などをすると多少は違いますが、価格はそれなりにかかります。)
以上を踏まえましてカバー工法をお望みのお客様は「これから何年お住まいになるか?」により重点を置いてお考えください。
例えば・・
・とりあえず見た目をキレイにしたいな!
・あと10年、15年ほどは住みたい!
というようなお客様にはおすすめの工法です。
建物によって差がありますので、詳しいご相談はお問い合わせください。
(※1)詳しくは当店施工屋根材の【化粧スレート】をご覧ください。
- 表面の耐久性を一時的にアップさせ、色を美しくします。
- 表面を水洗いした後に塗装をしますが、あくまでも表面のことです。
- 雨漏りを止めたり防水性能を上げることはできません。
- 古いスレート屋根などは人が歩くだけで割れることもありますので、劣化がひどい場合は屋根塗装をしないで次の葺き替えか建て替えまでそのままにしておくほうがいい場合もあります。
- 水の道筋をふさがないよう 「縁切り」 をします。縁切りが不十分だと、雨漏りや内部腐食を起こすこともあります。
※塗装に関しましては当店からご紹介の塗装店様の施工となります。
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