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【京家の信条】
あなたが工事に望むことは何でしょうか?
技術の確かさ?価格の安さ?
もし価格の安さだけのみをお望みならばこの先は読まないでください。
なぜならご期待に沿うことはできないからです。
そのうえで当店は次のことを大事に考えています。
- 費用対効果(コストパーフォマンス)
- 信頼
- 技術
- 価格
- 地域密着とアフターケア
- 情熱と誠実さ
さらに具体的に説明しますと
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費用対効果(コストパフォーマンス)
「あなたのお住まい・ニーズに適した費用対効果とは?」
これは当店の最重要メリットの一つです。
材料には必ずメリット・デメリットがあり、さらにお客様のお住まい・ニーズに合わせた適切な材料で施工することが費用対効果をもっとも高めます。
あなたのお住まいはどんな形ですか?立地は?築年数は?材料は?外観は?この先何年住みますか?
もし同じ形・同じ材料・同じ築年数の住まいが2軒並んで建っていても住んでいる人が違えば趣味嗜好も劣化具合も全て違うのです。
そこで例えば屋根のリフォームを依頼した先が板金屋さんならば間違いなく金属材料を勧めるでしょう。瓦屋さんならば瓦などです。あなたが違う材料をお願いしても自分たちの得意分野以外は色々な理由をつけてダメ出しすることでしょう。
しかしこれでは押しつけです。大事なことは個々のお住まい・ニーズに最も適した材料を提案し、理論的にお客様にメリット・デメリットを説明することなのです。
当ホームページにある工事は全て当店代表の私自身による工事です。15年以上も全国をまわり町家工事から社寺工事、また瓦工事から板金工事まで修行を重ね培った技術で様々なあなたのニーズにお応えいたします。 -
信頼
「信頼できるかどうか?」
これは価格が安いかどうかと同じくらい気になることだと思います。
経験上、お話をさせていただいたり、工事をさせていただいたりするうちにどんどん信頼は増していき安心に変わります。そしてお客様の信頼が私どもの工事に更なる熱を生み良い相乗効果となります。
しかし顔も素性もわからない相手に大切な住まいを預け、決して少なくない金額を支払うというのは不安なものです。
実は以前、私もインターネットで調べた業者さんでカーナビを買って取り付けを頼む時など心配でした。
「ちゃんとやってくれんのかな?もっと良い所があったんちゃうかな?」など。しかし、その業者さんはとても礼儀正しく、対応も迅速でした。「頼んで良かった~」と思ったものです。
当店はお客様のこの「頼んで良かった~!」を聞くために仕事をしていると言ってもおおげさではありません。
自分が客ならどう思うかを正しくわかっていれば自分が嬉しいことをお客様にしてさしあげるだけなのです。
私どものお知り合いでないかぎり、ホームページなどの限られた情報しかありませんが一度お話をさせていただければありがたいです。 -
技術
「工事はキチンとされているのか?」
正直、技術に関して何が良くて何が悪いのかをわかるお客様は少ないと思います。それは施工する職人側の責任が大きいと私は考えています。
大半のお客様は例えばリフォームの場合、新しくなりさえすれば満足されることが多いものです。もちろんお客様が満足ならばそれで結構なのですが、職人仕事、特に何年もの修行を要するような仕事であればあるほど良し悪しはあるのです。
私の専門である屋根・外装工事で言いますと「雨漏りする」・「雨水が正しく流れない」・「材料が正しく施工されていない」などの欠陥工事は論外ですが、例えば「タテ・ヨコの線の通り」・「切断面のきれいさ」・「全体のまとまり」などその道の職人が見れば一目瞭然なことはたくさんあります。しかしそういったことは職人の内輪だけの話で終わることがほとんどです。
≪素人に言ってもわからない≫これは職人仕事においてよく聞かれる言葉なのですが、お客様のほとんどはその素人であり仕事はそのお客様に満足していただくためにしているのです。「あなたに頼みたい」「あなたに頼んで良かった~!」の言葉をお客様から聞くためには自分の仕事・技術も理解してもらい、更に精進が必要だと考えています。
また工事はいくらキレイに仕上げても、いつまでもダラダラと同じ所に時間をかけていては金額はかさむばかりです。
技術的にも「強く」・「早く」・「キレイに」・「正確に」することによってコストをおさえられます。 -
価格
「価格は適正なのか?」
誰もが一番気になるところだと思います。
施工金額は現場の状況・お住まいの状況や形状・その他様々な要因で決まります。工事は施工手間や仕入れ価格などからだいたいの相場があります。あとは様々な企業努力により価格設定を行うわけです。
価格は相場より高すぎてもダメですが、安すぎても問題があります。あまりに安い価格だと耐震・耐風施工を行わなかったり、工事材料をけちったり、儲けをだすためにテキトーな仕事で完成させたり・・ということが多々あります。
例えば日本瓦の屋根工事の場合、ガイドライン工法(全瓦連推奨の耐震工法)でなかったり、棟部をいまだに土だけを使って施工したり、熨斗瓦(のしかわら)の緊結を行わなかったりなどします。
それは結局お客様にはね返ることになります。工事後3年、5年と経った時に欠陥や雨漏り、ズレなどで泣くことになったり、工事によっては軽く10年ぐらい、お住まいの寿命がかわってしまいます。
「適正価格」というのは実はお客様ご自身が決めることなのです。何が良いか悪いかは説明を怠ってきた職人側の責任が大きいのですが、やはりご自分の家なのでそれなりに興味を持って少し調べてみようと思うぐらいでないと良い業者とも巡り合いにくいと思います。 -
地域密着とアフターケア
「一期一会」
良く聞く言葉ですが、意味は「一生に一度の出会い」「一度きりのつもりでのぞむこと」です。
私どもも工事が完了すればそれで終わりとは考えておりません。
当店は標準で工事終了から1年後に検査をさせていただいています。(※当店に直接依頼された工事でない場合は要相談)
その後はお客様のご要望をお聞きして不定期に点検させていただいています。
アフターケアにおいて地域密着は大変有効です。なぜなら近場ということですぐに駆けつけることができるからです。
以前工事をさせていただいたお客様のお住まいをたまたま通りがかり、ごあいさつをして少し点検させていただいたところ、工事をさせていただいた場所とは違うのですが不具合を早期発見でき、その場で修復できました。早期発見のおかげで大掛かりなことにならず、無料でできたわけです。
お住まいをお客様と一緒に見守り続けることが本当のアフターケアだと当店は考えます。 -
情熱と誠実さ
《今まで自分を動かしてきたのは情熱》
私はやりたいことがあるからと色んな所へ飛び込んだり、技術を向上させるために全国をまわったり、自分がわからない事は各地の先輩や仲間に聞いてまわったりなど15年以上、修行を重ねました。
それは「自分の専門分野において、できない仕事があるのが絶対嫌だ!」という気持ちと「自分の専門分野において、その工事はできませんとお客様に絶対言いたくない!」という2つの気持ちからでした。気持ちは情熱となりその人を突き動かします。《お客様に対する情熱》
そして何のために修行を重ね続けたのか?その理由は簡単です。
職人の技術はお客様のためにあるからです。技術は職人の自己満足では決してないのです。
そしてその技術をお値打ちな価格で提供し、さらに仕事を通じてお客様に満足をご提供することが当店の最大の情熱です!《誠実さ》
法隆寺や姫路城など数多くの国宝・文化財を手掛け、昭和の瓦葺き名人と謳われた井上新太郎さんは著書でこう言っておられます。
「仕上がった屋根を見て立派にできた、上手に葺(ふ)けたと言っているのをよく聞くが、うわべだけのことで、仕上がるまでの仕事がいちばん大切なことである。屋根の上手下手は葺いてあるのを見ただけではわかるものではない。
ではどうすれば完全な屋根が葺けるかと言うと、人材を選ぶことが最も肝要である。いかに技術が卓越していても、誠意に欠けている人は、見えない所まで十分なことはしないものである。」
私にはいつもこの言葉が心にあります。どんな仕事でも共通して言えるのは「人間性が一番大事」だということです。
当店はお客様にいつでも誠実であり続けます。
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