屋根工事・建築板金工事・外装工事全般

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【屋根・外壁・雨樋リフォームのコツ2】

・やっておくといいこと

また、外装リフォーム工事の際に気を付けたり、やっておくといいことがいくつかあります。
【換気棟の取り付け 】
屋根リフォームの時に 「換気棟」の取り付けを一緒にやっておくと・・・
真夏の小屋裏は気温がかなり高くなります(特にカラーベストや金属屋根)。涼しくするのに換気棟は効果があります。
工事は簡単です。さらに一緒に外壁面にも換気口(24h換気等)を取り付けるとより効果が得られます。

ケイミュー(株)

(画像引用:ケイミュー(株))

【台風のその前に !】

台風が通過すると屋根、雨どい、壁、それぞれの接合部などが雨漏りするなどの理由で、電話が鳴りっ放しになるほど緊急の依頼が増えます。さらには屋根の棟板金が飛んでしまって、ご近所に迷惑を掛けてしまう・・なんてこともあります。 台風や大雨のシーズンが来る前に外回りの点検をご依頼して頂くことをおすすめします。

台風イラスト

【足場をできるだけ利用する 】

外まわりのリフォームでは足場を掛ける事が多いので、屋根工事や外壁工事、雨どいの交換など、足場が必要なリフォーム工事は一度にまとめるのがお得です。

足場 足場

【 雨水タンク?の取り付け 】

雨どいを利用して、雨の日に雨水をタンクに貯めます。雨水をガーデニングの水やりなどに有効活用することができます。

雨水タンク 雨水タンク

雨水タンクって?
雨といを途中で切断してホースを取り付け、雨水タンクとつなぎます。
ポリエチレン製、ステンレス製、木製などがあり、住宅用にはポリエチレン製を選ぶ人が多い ようです。
木製は樽を利用した製品があり、お庭との調和を重視する人に人気があるようです。 雨水タンクの容量は、30リットル~300リットル以上まであり、価格は2万円台~8万円台が主流 です。

雨水を利用することで節水に
雨水タンクに貯めた水は飲料水にはなりませんが、樹木や花、菜園の水やりや夏場の打ち水 、アウトドア用品や車の洗浄に利用することが可能です。水道水の使用量を減らし、節水効果が期待できます
また、災害時にはトイレの流し水として使うこともできます。

簡易貯水槽(雨水タンク)の容量はどのくらいあればよい?
用途や面積で異なりますが、一般的に庭木への散水程度であれば、容量200L 程度でも充分使用できます。

掃除などの維持管理はどうしたらいい?
雨水流入口にフィルター等を設け、直接貯留槽内にゴミが入らない工夫をしていればフィルターの掃除を定期的に行う程度で日常の管理は充分です。年に1度程度はタンク内部を空にして、本体の清掃を行いましょう。

雨水はどのくらいたまるの?

貯水量は、雨を集める屋根などの面積と降水量によって決まります。

貯水量(L)=集水面積(m2) × 降雨量(mm) × 0.9(集水可能な割合

(例) 50(m2) × 10mm × 0.9 = 450L

ちょっとした雨が1~2時間降れば、家庭用の200L程度の雨水タンクなら満水になります。

自治体からの助成金等の支援制度があります
雨水タンクを購入する場合は、多くの自治体が助成金や補助金の制度を設けています。自分の地域ではどんな制度が整っているのか、必ず確認してから購入するようにしてください。
(自治体助成リンク)